「監督との出会いは、私が25歳のとき。お会いしたら聞きたいことは山ほどありましたけど、監督から開口一番『崔くん、きみは新宿でいちばんケンカが強いんだって? ハッハハハ』と言われて、『もうこの人と話すことはないな』と思いました(笑)」こう語るのは、今年の1月15日に死去した大島渚監督(享年80)の代表作の一つ『愛のコリーダ』(’76年公開)でチーフ助監督に抜擢され、監督の...

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