ゴールデンウイークまっただなかの4月29日、東京・世田谷区内にあるオシャレな豪邸の前に、2台のトラックが横づけされていた。そこに姿を見せたのは、上原さくら(36)だ。建設関連会社社長・青山光司氏(40)との離婚劇に終止符が打たれてから、わずか10日。彼女は、かつて2人の“愛の巣”だった青山氏の豪邸から、引越しをしていたのだ。

この日、彼女は5人の男性を従えていた。どうやら引っ越し業者には頼まず、知人男性たちの手助けだけで安く済ませるようだ。そのなかには、女性自身4月16日号でスクープした“ラブホ不倫デート”恋人の姿も! すでに離婚が成立したので不倫ではなくなったものの、元夫の自宅にいきなり連れて行くとは、かなり挑戦的に思えるが……。

「当初、5千万円の離婚慰謝料を提示した青山氏に対し、上原さんは『最低でも5億円』と要求したと言われていた。しかし不倫デート報道が痛手となり、結局0円になってしまった。報道が出ると知った彼女は、叫びださんばかりに取り乱したそうです」(芸能関係者)

離婚成立前から上原は青山氏がいない間に自宅に戻ってきており、その間に、金庫の中から総額500万円相当もの貴金属が消え去っていたという。そして冒頭の引越し姿を目撃したこの日も青山氏は不在のようだったが、大きく扉が開かれたトラックの荷台には次々と豪華な品々が運び込まれていた。高そうなソファーやテーブル、大きなベッドマットレスに洗濯機など……。男性たちが何度も往復しては荷物を運んでいくのを見ていると、“このままでは家の中がからっぽになってしまうのでは?”と思えるほどの勢いだった。

「青山さんは、上原さんに『家にあるものは何でも持って行っていいよ』と言ったそうです。そうしたら彼女は、結婚前から青山さんが持っていた私物まで根こそぎ持って行こうとしたようです。これには、青山さんも焦ったでしょうね。テレビも運ぼうとしたようですが、あまりにも特大サイズだったため、運べなかったようです。家の中にあった家具のほとんどはオーダーメイド品だと聞いたこともありますから、彼女が持っていった“金目のモノ”は金額にして、全部で500万円以上にはなるみたいですよ」(前出・青山氏の知人)

朝から始まった引越しは午後3時まで続いた。その間、新恋人は、現場監督のように引っ越し作業全体を見守っている。そして、そのかたわらには上原の姿が。時折、笑顔を見せながらカレに話しかける彼女は、どこか吹っ切れたようだった。そして荷物パンパンのトラックに乗り込むと、そのまま去って行った――。

立つ鳥後を濁さずとは言うが、ここまで“きれいさっぱり”持ち去らなくてもいいのでは!?

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