6月25日の午後1時ごろ、近くの“仕事部屋”を出て都内の自宅に戻ってきたのは、船越英一郎(56)。一昨年、自宅から徒歩1分の億ション“別宅”を購入し、妻の松居一代(56)と「別居状態か」、と報じられた船越。昨春には、船越の“家出”騒動もあった。

 本誌が目撃したこの日は、松居の56歳の誕生日。午後1時ごろ、長男らしき若い男性が家を出た。船越は、朝から仕事部屋と自宅を忙しく行き来している。

 午後7時、大きな花束を抱えたスタッフと一緒に、船越が再び自宅に戻ってきた。スタッフは家には入らず、花束を抱えどこかへと消えていった。午後8時過ぎ、船越と松居が寄り添って家を出た。松居は上品な白のスーツ、船越は黒系のジャケットでビシッときめている。大通りに出るころには船越が松居をきっちりエスコート。タクシーに乗った2人はバースデーディナーに向かったーー。

 用意した花束は、レストランへ先回りして届けられたのだろう。船越の愛妻への“サプライズ”に違いない。翌日、松居が自宅から出てきたところを直撃した。

ーー誕生日おめでとうございます。船越さんとのディナーは、いかがでしたか。

「昨夜は、フレンチを2人きりで頂きました。今までは、息子も一緒に祝ってくれていましたが、結婚後、主人と2人きりの誕生日は昨夜が初めてでした。誕生日は、私にとって特別な日なんです」

ーー船越さんはサプライズで花束を渡されたようですね。

「はい!それに、特大のケーキと映画『007』のジェームズ・ボンドが愛飲するレアなシャンパンを頂きました。2人だけの誕生日に、素敵なサプライズで、もう感激しました」

 喜びがあふれ、少女のように声を弾ませる松居。結婚13年目の船越夫妻にとって、危機説を一気に吹き飛ばす“ラブラブな記念日”になったようだーー。

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