6月24日に最終回を迎えた、高視聴率ドラマ『ガリレオ』(フジテレビ系)。劇場版第2弾となる映画『真夏の方程式』も現在公開中だ。プレミア上映会では、共演の吉高由里子が「気さくで撮影後半は冗談しか言わなかった」といえば、福山は「セクハラまがいのフルスイングをね」と応え、会場を沸かせていた。

 そこで、これを読めば映画『真夏の方程式』がより楽しめる、『ガリレオ』トリビアを紹介。これほどまでに多くの人たちから愛される『ガリレオ』の秘密とは?

【“美人”には興味があるが“可愛い”には興味がない!】
 シーズン2・第6章のラストシーン。湯川は「“可愛い”と“美人”は別物だ」と前置きして、彼独自の“美人の方程式”を説明する。「(美人には)目と口の距離が顔の長さの36%、両目の間隔が顔の幅の46%の割合で外面に配置されているという、黄金比率と呼ばれる数値的根拠が存在する」。そして、続けて「可愛いには数値的根拠は存在しない」と言うのだ。つまり、“可愛い”は感覚の問題でしかなく興味がないというわけ。

【ビキニ姿の女性に誘われて事件捜査に乗り出したことも!】
 湯川が警察の捜査に協力することになったエピソードを描いた『ガリレオΦ(エピソードゼロ)』でのこと。大学の同級生で刑事になっていた草薙に殺人事件の捜査協力を求められた湯川は、「(その事件は)科学とは何の関係もないトリックだ」と興味を示さなかった。その湯川を説得したのが草薙の「実は今度の事件現場の近くは、穴場のビーチなんだよ。ビキニ姿の若い女がうじゃうじゃいるぞ」というセリフだった。

【『容疑者Xの献身』は『ガリレオΦ』の“続編”だった!?】
『ガリレオΦ』のラストで、研究室にいる湯川がテレビに見入るシーンがある。東京湾で発生した原因不明のクルーザー爆発事件のニュースだが、ちょうどそのとき湯川の携帯に内海からの着信が入る——。この場面でドラマは終わるのだが、実は『容疑者Xの献身』は、このニュース場面から始まっているのだ。映画では、この事件の謎も解かれる。

【『ガリレオ』主題歌には韓国語版と中国語版が存在する】
 今季のドラマ『ガリレオ』は、日本だけでなく世界約70カ国での放送が決定。その海外版で、主題歌の翻訳版が作られているのだ。『恋の魔力』中国語版のボーカルは台湾人歌手A-Lin、韓国語版はKARAのク・ハラ。彼女たちが歌うバージョンも聴いてみたい!

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