自分の体より大きいバッグを背負い、おぼつかない足取りで有名早期幼児教育教室が入るビルから勢いよく出てきたのは、市川海老蔵(35)と麻央夫人(31)の長女・麗禾ちゃん(1)。麗禾ちゃんの後を歩くのは麻央の実母だった。7月25日に2歳の誕生日を迎える麗禾ちゃんは、すでに1歳からこの教室に通っている。

「ここでは、0歳児から少人数制のレッスンが始まります。1歳からは週2〜3回、知育のためのお絵かきや読み聞かせなどが行われます。“お受験”の準備もしていて、有名幼稚園に多数合格者を出しています。入会金は5万円、レッスン料は1カ月で9万円ほどかかります」(同じ教室に子供を通わせる母親)

 今年3月に長男・勧玄くんを出産した直後、麻央は海老蔵に子供たちの進路について相談をしたという。

「麻央さんは勧玄くんを『成田屋や音羽屋をはじめ、多くの歌舞伎役者さんが通った都内の有名私立学校に通わせたい。そのためにはまずお姉ちゃんを先に、その私立の幼稚園に通わせるのがベスト』と説いたらしいです。それが海老蔵さんの母・希実子さんと相談した結果だと聞いて、彼も納得したみたいです」(歌舞伎関係者)

 夫婦が子供たちに施す“成田屋の英才教育”はすでに始まっているようだ。

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