「主人公・半沢直樹の型破りなキャラクターと堺さんの演技がピッタリはまり、2話続けての高視聴率! 撮影現場でも拍手喝さいですよ」(現場スタッフ)
堺雅人(39)主演のドラマ『半沢直樹』(TBS系)が好調だ。第2話が視聴率21.8%を叩き出し、今クールで民放NO.1の記録を叩き出している。堺が演じる半沢直樹はメガバンクの融資課長という役どころ。“やられたら倍返し”という精神で、国税庁や上司相手に果敢に挑んでいく破天荒な銀行マンだ。だが、そんな役柄とは対照的に、撮影の際は細かな気遣いを見せ現場を鼓舞しているという。
「堺さんはすでにスタッフ全員の名前を覚えていますし、誰にでも気軽に声をかけるようにして、現場を盛り上げてくれています。演技論を理路整然と話すこともあれば、突然冗談を言ったりと、とにかく話題の引き出しが多いですからね。お陰で、現場ではいつも雰囲気がいいですよ」(前出・現場スタッフ)
プライベートでは、菅野美穂(35)と4月に結婚したばかり。あれから3カ月、新妻との生活は、彼を確実に変化させていた。
「これまで、堺さんといえば私服がオジサンくさいと有名で、いつもクタクタした服を着ていたんです。でも最近、オシャレになったと現場でも話題になっています。ファッションには無頓着だった堺さんが、最近になってパリッと決まった私服で現場入りして来ることがよくあるんです!奥様の菅野さんがコーディネートしているみたいですね」(前出・現場スタッフ)
たしかに1年前、ドラマ『リーガル・ハイ』の撮影現場写真が一部週刊誌に掲載されたが、その服装について“ビミョ~な私服姿”と評されていた。また女性自身でも3年前、36歳の誕生日を一人で過ごす堺を目撃していたが、仕事終わりに60分5千200円の指圧に行き、夕食はコンビニでレトルトスパゲティを購入。当時は衣食に無頓着な生活を送っていた。
「堺さんが仕事に行くとき、菅野さんはどんなに朝が早くても、朝食を作って送り出すそうです。いま彼女はドラマや映画といった拘束時間の長い仕事は入れないようにしているそうで、主婦業をしっかりこなして堺さんを支えています。撮影現場への差し入れを、菅野さんが提案することもあるそうですよ」 (別のテレビ局関係者)
新妻・菅野の“夫改造計画”が、視聴率NO.1の原動力となっているようだ。