朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』で、ヒロイン・め以子の夫・悠太郎を好演している東出昌大(25)。身長189センチの長身で趣味は剣道。

「昌大くんが剣道を始めたのは、お父さんの影響です。30年くらい前、地元で剣道のスポーツ少年団を結成したときの創立メンバーの一人になったのが、昌大くんのお父さんだったんですよ」(東出家の知人)

 高校も、地元の強豪だった埼玉・朝霞高校へ進んだ。その高校時代、モデルのオーディションにも合格。当時の剣道部の顧問、中野堅司教諭は言う。

「剣道部のレギュラーは全員、丸刈りなんですが、その頭だとモデルはできない。ご両親からのお願いもあり、彼だけはモデルのバイトをするからということで長髪を認めました」

 しかし、剣道の師でもある父との別れがやってくる。「お気の毒に、東出くんのお父さんは3年前に、がんで早逝してしまったんです」(前出・東出家の知人)。

 先月、彼は本誌11月19日号で、語っていた。《僕の落語好きは父の影響です》《両親が共働きなので、中学生のときから夕食は自分で作るのが習慣でした。僕の父、和食の料理人なんですよ。父は和歌山出身ということもあって、うちの味は薄くて関西風》

 剣道への情熱、落語や料理好き……。東出と父の親子の絆が伝わってくる。

「昌大くんのお父さんは正義感が強く、熱血漢でもありました。自宅近くに無許可で生コン工場ができたとき、住民が早朝から深夜まで騒音とばい煙で苦しめられました。そのとき、昌大くんのお父さんが住民運動の代表になって、工場を操業停止に追い込んだんです」(近所の住人)

『ごちそうさん』での熱演を支えていたのは、熱血料理人だった父の教えと思い出だった――。

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