昨年9月、週刊誌などで数々の浮名を流してきたプレイボーイ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(40)がついに結婚した。お相手は10歳年下の一般の方で、5年ほど別れていた時期もあったという。中山秀征(46)との本誌対談(「中山秀征の語り合いたい人」第5回)で、淳が“新婚生活の気遣い”を語った。
中山「まずは、結婚おめでとうございます。新婚生活、何カ月たったの?」
田村「3カ月ですね。自分の生活のリズムを一切変えていないので、実はピンときてないんです。飲みたいときに飲みに行くし、女のコがいる場所でも普通に遊んでるし。ただ、家に帰ったら全然違いますね。家の電気はついているし、鍵を使わなくなりました。自分でも鍵を持ってるけど、あえて開けてもらおうとして、わざと呼び出しますね」
中山「いいねぇ、寝てたりはしないの?」
田村「12時過ぎたら、自分の鍵を使って入りますね。でも、嫁は大体3時4時まで起きてます。秀さんには『結婚したら忍びの生活が続く』って教えられてきましたけど、今のところは大丈夫です」
中山「僕は夜中に帰ったら、カチャッて音すらさせないようにという技術を持ってるからね(笑)。手を添えて、音を殺すの。淳はそこに気を使ったことないでしょ?」
田村「忍びだなぁ(笑)。『今から変わるんだよ』ってみんな言うので、怖いですよね。昨日の夕食は伊勢うどんでしたけど、『伊勢うどんとしては硬いから、もっと煮ていいんだよ。食ったことねぇんじゃねーの』と言っちゃいました。『ごめんなさい。今度からはしっかり煮ます』って言われちゃいました(笑)」
中山「けんかになったりしない?」
田村「夫婦げんかは一回もないですね。付き合ってるときから数えても、ゼロ。俺も細かいようで、家にいるときはそんなにあーだこーだ言ったりしないんで」
中山「あと、気を使ってることってある?」
田村「『いってらっしゃーい』って玄関で送ってもらって、エレベーター待ってると、しばらくたってから鍵をガチャッてかける音が聞こえるんですよ。すぐかけていいよって言ってるんですけどね」
中山「でも、それはいいことだと思うんだけどね」
田村「毎日出ていくし、毎日見送るんだったら、すぐかけていいよって。でも今日も音がしないから『いいよー。鍵かけてー』って外から言ったんですけど、『もう少しだけー』って。もう少しだけってなんだよって思って」
中山「チューとかもあるの?(笑)」
田村「行くときはないんですよ。戦に向かうときには、キスとかで送られたくないっていうのがあるかもしれない。帰ってきてからはします(笑)。命があって戻ってきた戦士にはキスのねぎらいをって」