ハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオ(39)が映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(1月31日公開)の宣伝のため来日し、1月29日にPR会見を行った。

 ディカプリオが演じた“伝説の株式ブローカー”にちなみ、会見は東京・兜町の東京証券取引所で行われた。ハリウッドスターが東証で会見を行うのは初めてで、ディカプリオも「この作品にふさわしい場所で、とても光栄」と満足げにコメント。

 続けて、栄光の末に破滅を味わう自身の役を引き合いに出し「株式市場や金融に携わる人は、道徳や倫理観を持つことが大事だと思う」と警鐘を鳴らしていた。

 いっぽう、共演のジョナ・ヒル(30)はディカプリオとの撮影エピソードを披露。「寿司を食べるシーンでレオから『ハマチを食べろ』と言われるセリフがあったんだけど、僕が先に言ったんだ。レオはずっとハマチを食べるはめになって、体調を崩してしまったね」と明かし、当のディカプリオは「最終的に50貫は食べたよ」と苦笑いしていた。

(撮影/江口明裕)

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