俳優の藤岡弘、(68)が12日、都内で行われた映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦feat.スーパー大戦』の完成披露舞台あいさつに出席した。

 38年ぶりに仮面ライダー1号を演じる藤岡は、当時について「毎日、けがと傷と裂傷と恐怖の日々だった」といい、命綱なしの撮影もあったと回顧。さらに「体を張ってやっていた。我々の頃にCGがあったらよかったのに」と、笑いを誘った。

 本作は「仮面ライダー」シリーズの全ライダーが、「昭和ライダー」と「平成ライダー」に分かれて対決する。昭和と平成のどちらが勝利するか、映画のエンディングはファン投票で決められ、現時点での投票数は平成ライダーが97万474票、昭和ライダーが125万7483票となっている。

(撮影/高田太郎)

関連カテゴリー: