映画『ホットロード』で茶髪の役どころに初挑戦した能年玲奈(20)は、「必死で頑張ったので、気になった方は観に来て下さい」と笑顔でPRした。3月18日、映画『ホットロード』の製作報告会見が行われ、能年のほか、「三代目J Soul Brothers」のボーカル・登坂広臣(27)、三木聡監督が登壇した。

 本作は、’80年代にコミック誌『別冊マーガレット』に連載され、全4巻で約700万部の発行部数を記録し、人気を博した紡木たく氏による同名漫画を実写化したもの。

 三木監督は「この物語では、時代に関係なく10代の子供が抱えている悩みが描かれているので、どの時代でも伝わるものだと思っている」と作品に込めた思いを話した。

 また、現場でのエピソードを問われると、能年は「アイスを食べるシーンで、アイスが美味しくて……いっぱい食べていたら寒くなったので反省しました。ほどほどにしないとなって」と恥ずかしそうにゆっくりとした口調で振り返り、会場の笑いを誘っていた。

※映画『ホットロード』2014年8月16日より全国ロードショー

(撮影/江口明裕)

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