「ダメよ~ダメダメ!」と声高に叫ぶ白塗りの人形“朱美ちゃん”と、中年オヤジのコントで注目を集めている’14年ブレイク必死のお笑い芸人「日本エレキテル連合」。そんな彼女たちの2人暮らしの自宅に訪問取材してきました。
ーー 一軒家にお住まいなんですね。
中野聡子(30・以下中野)「そうなんです。小道具と衣装で千点くらいあるので」
橋本小雪(29・以下橋本)「衣装部屋になってしまってます。汚くて本当にごめんなさい!」
――小道具と衣装であふれかえってますね(笑)。
中野「お金はほとんど小道具に注ぎ込んでしまって。だから、食べていけてないんです! 電気やガスなどは、ほぼ毎月止まっています」
橋本「大雪の日は、雪を溶かして使いました(笑)」
ーー ペットも飼われているみたいで。
中野「うさぎとモルモットを飼っています。うさぎの『アンドロポフ』は、事務所の先輩の爆笑問題の太田さんにつけてもらいました。ビートたけしさんのギャグに由来しています」
橋本「モルモットのほうは、(爆笑問題の)田中さんに『パピ』と名づけてもらったのですが、こちらは3秒くらいで決まりました。深い意味はないと思います(笑)」
ーー 家事は全て橋本さんがされていると伺いましたが。
橋本「はい。掃除はできていませんが……。ネタやメークは全て中野さんが担当なので、中野さんの身の回りのことは全て私がやります! 朝はモーニングコーヒーをいれて、出発の1時間前に中野さんを起こします。ご近所付き合いやスケジュール管理も全部私がやりますよ」
中野「私は、そんな相方が宇宙でいちばん大好きです! 好きすぎて、死んでしまいそうなくらい……“便利”で大好きです。パシリみたいな。パシ本です!」
橋本「私にとって中野さんは“でっかい器”みたいな感じ。本当に優しくて。コントのことも手取り足取り教えてくれるんですよ」
ーー お2人の今後の目標は?
中野「ドリフみたいに火薬を使ったり、舞台全体を回転させたい。とにかくセットにお金を使いたいです。夢は、劇場を建てることです!」
橋本「『ダメよ~ダメダメ!』で今年の流行語大賞も狙いたいですね!」