7月10日、週刊文春が『世界のキタノ離婚決意! ビートたけし“100億円の愛人”』という特集記事を報じた。現在、たけしは49歳女性と同棲中で、「カミさんに全財産渡して(愛人と)一緒になる」と漏らしているというのだ。

 報道当日、記者は渋谷区内の超一等地にある自宅を訪れた。‘11年11月に完成したばかりで、約330平米の土地に地下2階地上3階建て、延べ床面積が約890平米という“超”がつく豪邸だ。都心の夜景が一望できるルーフバルコニーに屋上には40平米もある家庭菜園まで……。地元の不動産業者はこう語る。

「土地代だけで約6億5千万円。エコ住宅の設計で知られる建築家の手によるものですから、建物で3億5千万円。あわせて10億円ほどになるでしょう」

 北野家の資産運用は幹子夫人(63)が一手に引き受けてきた。女性自身の調査によれば、東京に北野家が所有している不動産は前出の新宅と、港区内の旧宅、そして世田谷区内のアトリエに、アパートが3件と、合計6件。なんと23億円にもなる。

 しかし、ほとんどが幹子さんが代表を務める(株)北野アツシエーションや長男が代表を務める(有)北野企画の所有になっている。たけし本人の名義は2件で合わせて2億円に満たず、全体の10分の1以下だった……。

「幹子さんの実家は、大阪にビルなども所有していて、その一部はすでに彼女名義です。幹子さんには“財テク”の才能もあるのです。‘80年に事実上の結婚生活を始めてから34年、たけしはいくつもの事件を引き起こしてきました。幹子夫人が資産運用を続けていたのは、“芸人を辞めても、家族が生活に困らないように”という思いがあったからだといいます」(芸能関係者)

“世界の北野”になったいまも、幹子夫人にはまったく頭が上がらないという。

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