「マーくんの右ひじ故障を知った里田さんは、しばらくその事実を受け入れられなかったそうです。明らかに彼女の方が、本人よりもショックを受けていました」(スポーツ紙記者)
7月8日。試合後に右ひじの異常が判明した田中将大投手(25)は、応急の治療を受け6週間のリハビリに入った。回復が思わしくない場合は手術をしなければならなくなり、復帰は’16年以降になるという。
夫が野球人生“最大の危機”を迎えるなか苦悩の日々を過ごしているのが、妻の里田まい(30)。彼女がSOSを発した相手は、互いを「まいちゃん」「さえちゃん」と呼び合う親友・スザンヌ(27)だった。
スザンヌの夫は、元ソフトバンクのエースだった斉藤和巳投手(36)。斉藤投手も選手生活の後半は右肩の故障に悩み、スザンヌは闘病生活を支えた経験を持つ。
「年齢は里田さんが3歳年上ですが、野球選手の妻としてのキャリアではスザンヌのほうが先輩。夫の選手生命の危機に、里田さんは電話でスザンヌさんに『ピンチの夫を助けたいの!私はどうすれば良いの?』と涙ながらに訴えたそうです。焦りを隠せない里田さんに対して『まいちゃん、落ち着いて。まいちゃんが落ち込んでいてどうするの?本当に不安なのは、マーくんなのよ』とスザンヌさんは話したようです」(里田の知人)
故障の治療やリハビリは、球団の医師やトレーナーが担当する。
「リハビリを続けている本人は、“本当に回復できるのだろうか”と、心が折れそうになることもあります。そんなマーくんを励まし精神面で支えることが、妻の里田さんの最大の役割だと、スザンヌさんからアドバイスをうけたそうです」(前出・里田の知人)