8月12日、ビートたけし(67)が都内で行われたカルビー株式会社の新CM発表会に出席。今回初めてCM制作を行ったたけしは、作中に登場するキャラクターの紹介に加え、制作中の苦労話を披露した。

 今年、カルビーの看板商品である「かっぱえびせん」が50周年を迎えたことを記念し、同社はCMを全商品完全リニューアル。それにあたり、原作・監督ビートたけし、作画さくらももこ氏(49)という豪華なタッグが実現した。

 「CMは15秒~30秒で商品を伝えて、オチを付けて、ほほ笑ましい話にしないといけない。映画より時間をかけたかも」と、CM制作の難しさを語ったたけし。「2時間半も打ち合わせをした」と大変さをアピールするも、司会のガダルカナル・タカから「普通でしょ」とツッコまれるひとコマも。

 「アミタイツのおじさん」や「うすかげさん夫婦」といった個性的な全28体のキャラクターを描いたさくら氏と、30年来の付き合いだという。発表会ではさくら氏からたけしへの「最初はびっくりしましたが、張り切っています。どんなにバカバカしいキャラでも描きます。お寿司屋さんに連れていってくれる日を楽しみにしています」というコメントも紹介された。

 新CM「カルビーひとくち劇場はじまる」篇は8月12日から全国で放送中。

(撮影/鈴木鍵一)

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