女優の武田久美子(46)が都内で行われた映画『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』(16日公開)のトークショーに出席。離婚調停中のアメリカ人の夫とは今年のはじめから別居していることを明かした。

 同作はアメリカの大富豪夫婦がリーマンショックでその華麗な生活が一転、倹約生活を強いられることになるというリアル・ドキュメンタリー映画。アメリカでは’12年に公開され数々の賞を受賞している。

 武田は’02年に4歳年上のアメリカ人の実業家と結婚し、セレブな生活を謳歌しているが現在は離婚に向けて協議中だと発表している。トークショーでは、映画の夫婦と自身を重ね「すごいと思った。(作中の妻は)旦那さんを本当に愛しているんですね。あれを見たら、わたしは離婚だなと」とコメント。つづけて「十年以上結婚していましたが、まだまだこれからだと思っているので、新しい人生をスタートできてよかったです」とすっきりした笑顔を見せた。

 報道陣から離婚は成立したのかと問われると「調停中ですが、今年からは一緒に住んでいません。別居と言うより(ほぼ)離婚しましたね」と答え、今後については、アメリカに住みながら日本を拠点に活動する予定だという。

 武田は「私の人生は子どもの付き人。朝四時起きです。(芸能界の)全盛期より忙しい」と明かし、新しい恋については「良い人がいたら」とコメントするにとどまった。

(撮影/中原希実子)

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