超能力者ユリ・ゲラー(67)が26日、都内で行われた『緊急来日!ユリ・ゲラーVS矢追純一超常記者会見』に登場し、ユリ・ゲラーを初めて日本に紹介したUFO番組プロデューサー矢追純一氏(79)と共に過去の秘密について語った。会見ではおなじみのスプーン曲げの他、新たな超常現象が初披露された。

 今から40年前初来日し、スプーン曲げで一躍有名になったユリ・ゲラー。今会見では8年前イギリスBBC制作のドキュメンタリーで明らかになったアメリカCIA直轄の組織で情報捜査に関わっていたことについて詳しく語った。当時、アメリカがロシアに対して核兵器放棄の書類に署名させたがっていたことを明かし、「説得してくれと頼まれた。外交のトップとロシアへ行き、テレパシーで署名しろと念じたら、本当にした。45年間そんなことばかりしていた」と秘密を暴露。そこに関連して、日本が大好きだというユリ・ゲラーは「日本政府が助けてほしいときがあればいつでもいってね」と超能力による援助を申し出た。

 また、ユリ・ゲラーの新たな超能力の一面をのぞかせる場面も。スプーン曲げや初披露の手のひらに置かれた赤かぶの種から芽を出すという超能力を披露した。そのあと、盛大にファンサービスを行った。投げキスで登場し、記念撮影や記者が持参したスプーンにサイン、極め付けには通訳の家の鍵を曲げるなどおちゃめな一面を見せた。

 同会見の模様はCSファミリー劇場にて27日夜11時より放送される。

(撮影/夛留見彩)

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