芳本美代子(45)が俳優・金山一彦(47)との17年もの結婚生活にピリオドを打ったのは昨年7月のことだった。元夫の金山は今年8月下旬に『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にレギュラー出演している大渕愛子弁護士(37)と電撃再婚し、話題になったばかり。
「大渕弁護士は東京・表参道で法律事務所を経営しており、いわゆる“逆玉婚”ですね」(テレビ局関係者)
金山が新婚生活をスタートさせたいっぽう、13歳の娘のシングルマザーとして始まった芳本の新生活は、少々波乱含みの幕開けだったという。実は金山との離婚の1カ月前には自宅が“差し押さえ”になっていたのだ。
芳本と金山は、長女が誕生した翌年の’02年に土地を購入した。
「3階建てで、延べ床面積は約210平方メートル。人気のある住宅街で、付近には緑も残され、デザインにもこだわった物件でしたので、当時は1億円ほどの価値がありました」(地元の不動産業者)
持ち分は、98%が芳本のもの。彼女の両親も同居し、一人娘の成長を見守ってきた思い出の家だったが……。
「金山さんとの離婚で、返済計画に狂いが生じたのかもしれません。返済が滞り、住宅ローン会社に差し押さえられてしまったのです」(芸能関係者)
しかし芳本も金山との別れを機に、新しい生活をスタートさせることを選んだよう。離婚から4カ月後には自宅を売却することで、ローンを完済したのだ。
来年は芸能生活30周年を迎える芳本。シングルマザーとして一皮むけた彼女の活躍にも期待したい。