滝川クリステル(36)の今の愛車は高級外車のジャガー。9月上旬の昼下がり。その助手席に愛犬のゴールデンレトリバーを乗せて、都内の自宅マンションに帰ってきた滝川。 それから3時間後、今度は小澤征悦(40)が、駐車場に自分の愛車を駐めると、慣れた様子で彼女のマンションへと入っていった――。
交際発覚から5年。結婚秒読みが何度も叫ばれつつも、いまだに“同棲”のままの2人。 滝川の父親はフランス人。3歳までパリで育った彼女は、これまでインタビューなどで、“恋愛とキャリアを両立させるフランス女性の生き方”への憧れを何度も語っている。フランスでは、入籍しない事実婚だけのカップルが多く、日本でも最近、この“フランス婚”に注目が集まっている。
「滝川さんも自立した働く女性ですし、お互いがすでに生活の一部になっている状態なら、改めてペーパー1枚で縛られる意味がないんでしょう」と話すのは、“フランス婚”に関する著書がある漫画家の、しばざきとしえさん。本人たちはどう考えてるのか。帰宅した彼女を直撃した。
――結婚報道から1年経ちました。ご予定は?
「全然! 全然ないです。(1年前と)何も変わらずです」
すぐにうつむき加減で立ち去ろうとしつつ、苦笑しながら記者に答えてくれた。
――“フランス婚”にこだわっているんですか?
「いやいや、そういうわけじゃ(苦笑)。お互い忙しいので、本当にそんな(結婚する)状態じゃないのかな」
20年の東京五輪開会式にも、彼女は“滝川クリステル”の名前で臨むことになるかも。