9月30日、テレビ朝日系ドラマ『Doctor-X 外科医・大門未知子』の制作発表記者会見が都内で行われ、主演の米倉涼子(39)のほか、遠藤憲一(53)、内田有紀(38)など共演者8名が登壇した。会見は「芝居することが楽しい環境」(内田)だというふだんの撮影現場の雰囲気そのままに行われ、出演者の意外な一面が見られる場面もあった。
『Doctor-X』は米倉演じる一匹狼の外科医・大門未知子が活躍する大人気医療ドラマの第3シーズン。第2シーズンから出演している遠藤は米倉から「けんいち」と呼ばれているといい、「そう呼ぶ人は両親しかいないので、新鮮だった」と話した。米倉は「かわいい面がおありで、怖い面もあって、言葉遊びです」と弁解するも、遠藤は嬉しくてたまらない様子。実際に現場で「抱きつきまくっている」という遠藤に対し米倉は、「本当にやめてもらえますか」と冷たい眼差しを向けた。
遠藤のおちゃめなキャラクターはこれにとどまらず、米倉に「いつも現場で一発芸やモノマネばかりやっている。ここでやってください」と振られると、「流行遅れだけど、『ありの~ままの~』にハマっちゃって」とニヤリ。『アナと雪の女王』のワンシーンを立ち上がって再現し始め、会場は笑いに包まれた。
『Doctor-X 外科医・大門未知子』は10月9日夜9時スタート。
(撮影/鈴木鍵一)