「江角さんのお嬢さんは、いまは自宅から車で10分ほどのインターナショナルスクールに通っています」とう語るのは、ある学校関係者。

 7月末に、江角マキコ(47)がママ友からのいじめを受けていた過去をブログで告白したことから始まった騒動は、長女の同級生の母親たちからの反撃、さらに長嶋一茂邸への“落書き事件”暴露報道へと、広がり続けた。そして江角は小学4年生の長女を、騒動の渦中である名門私立小学校から転校させることを決断したのだ。

 江角にとって、長女を守りたいという気持ちのほかに、“もうママ友とのしがらみにはこりごり”という思いもあったようだ。

「最近、特に有名私立校では、“ママカースト”の問題も頻発しています。職業、経済力、その学校に何代前から通っているかなど、保護者の“格付け”が厳しく行われるのです。カースト内で、一度いじめの標的にされると、抜け出すことは容易ではありません。その点、インターナショナルスクールのほうが、保護者同士の付き合いも、そうした名門私立校に比べれば淡泊な傾向にあります」(別の教育関係者)

 実は江角のママ友との決別は2年前から始まっていた。ハワイのホノルルに建つマンションの住民は言う。

「もともとこのマンションには長嶋一茂さん夫妻が部屋を持っていましたが、その紹介で江角さんも購入したのです。江角さん一家がハワイに来ると、一茂さんの奥さんがつきっきりでお世話していました。ところが2年前、江角さんが急にマンションを売りに出したのです。“仕事が忙しくてハワイに来れないから”と言っていましたが、そのころには両家に亀裂が入っていたのでしょう。マンションは昨年売れたそうです」
 
江角の決断で、今度こそ長女には、平和な学校生活がもたらされるのか――。

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