10月31日、都内のインターナショナル幼稚園でハロウィーンイベントが行われていた。実はいま、この園ママたちの間での“マウンティングランキング”が変化しているという。

「最近、紗栄子さんの人気が急上昇しているんです」

そう語るのはママ友の1人。日常会話において「自分のほうが上」と示すことを指すマウンティング。その順位、つまり“女同士の格付け”のなかで紗栄子(27)の株が上がっているのだ。

朝8時過ぎ。スクールバスから子供たちと降り立ったのは“アナ雪”のエルサ、メイドなど思い思いの仮装をしたママたち。その一団に紗栄子の姿があった。ほぼノーメイクで、流行のネイティブ柄コートに黒のパンツ姿だが、仮装はしていない。昨年はどちらかと言うと控えめだった彼女だったが、この日は積極的に自ら話しかけているようす。多くのママ友からも、しきりに声を掛けられていた。

「実は、紗栄子さんはクラスマザーに選ばれたんです。彼女は遠慮気味でしたが、ママ友に推されたみたいです。クラスマザーとは、各クラスにおける先生と保護者のコミュニケーションを取り持つお母さんの代表。いわば、PTA役員のような役割です。『雑務が増えるからいやだ』と敬遠するママもいますが、『小学校受験に有利らしい』という噂から、選抜されることを狙っているママもいるみたいです」(前出・ママ友)

 紗栄子はかつてブログで4歳になる次男のいるクラスに鈴木紗理奈(37)の子供もいることを明かしていた。そのなかで選ばれた“ボスママ”が紗栄子だったのだ。また下の学年には梨花(41)の長男(3)もいる。この日の梨花は昨年同様夫婦で参加。長男と親子3人お揃いのバットマンの仮装だ。彼女もママ友の輪の中心で談笑していたが……。

「これまでママたちの憧れの的は梨花さんでした。でも、今では紗栄子さんが巻き返した感があります。長男(6)のころから、このインターに通わせているので、それも考慮されたのでしょう。梨花さんと紗栄子さんの子供は学年も違うし、“直接対決”があったわけではありません。でも梨花さんは心なしか不機嫌な様子で……。『梨花さんの前では、紗栄子さんの話ができない』という声も出ています」(前出・ママ友)

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