11月19日、元プロ野球選手の東尾修(64)と、娘でゴルファーの東尾理子(39)が、映画『インステーラー』の公開直前トークイベントに出席した。
本作は、『インセプション』、『ダークナイト』を手がけたクリストファー・ノーラン監督の最新作。地球滅亡が迫るなか、人類の存亡を懸け、愛する家族の未来のために宇宙捜査のミッションを背負った人々のドラマを描く感動的なストーリー。
イベントの直前に本編を鑑賞してきたという2人。「目を開けているのが大変だった」というほど号泣した理子だが、「今まで泣いた姿を見たことがなかった父(修)のすすり泣く声が横から聞こえて・・・」と苦笑い。修も、「理子ともっと席を遠くしてほしかった。泣くのを最大級に我慢したんですけど、バレちゃいました」と照れくさそうに話した。
描き出される父娘の強い絆に感動した修からは、「これを10年、20年早く観ていたら娘に対して違った形があったかもしれない」と現役時代に、家族の時間が持てなかったことを悔やむ発言も。しかし、過去に関西で花嫁の父としてベスト・ファーザーに選ばれた経験から、理子の夫・石田純一(60)を「全国のベスト・ファーザーとして認めます」と絶賛。
理子も、「ほかの娘さんたちはどうだったのか分かりませんが、私と理汰郎にとってはベストファーザーですよ!」と太鼓判を押した。
(撮影/小山伸正)