元サッカー日本代表の奥大介さん(享年38)が交通事故死を遂げてから1カ月。11月14日から元妻・佐伯日菜子(37)は映画『スクール・オブ・ナーシング』の熊本ロケに参加しているという。
昨年7月に11年の結婚生活に終止符を打ち、11歳と10歳、2人の娘のシングルマザーとなった佐伯。彼女の知人は言う。
「留守中は、佐伯さんの母親が2人のお嬢さんの世話をしています。彼女は働く姿を積極的に見せることで、“自立した女性の生き方”を学んでほしいと考えているのです」
離婚に際しては、2人の間で『離婚協議書』が交わされていたという。財産については、神奈川県横浜市内の1億円前後のマンションと預貯金を等分にすることになっていたというが、前出の知人が語る。
「今年1月にマンションを売却し、財産分与も完了する予定だったのですが、直前に奥大介さんサイドから、ストップがかかり、実行されていなかったのです」
しかし事故死により、彼の遺産は2人の娘たちが相続することになる。だが……
「兵庫県内のマンションには、奥さんのご両親が住んでいますが、彼の名義だったのです。こちらもお嬢さんたちの相続分となりますが、佐伯さんは『お義父さんとお義母さんに出て行っていただくのも忍びないし……』と話しているそうです。それに大介さんにいくら借金が残っているかも、まだ把握できないそうです。お嬢さん2人に、相続させるべきか放棄させたほうがいいのか、彼女はいろいろな方に相談しているようです」
娘たちのため……、シングルマザーの悩みは尽きない。