人気の隔週連載《中山秀征の語り合いたい人》。今回は、’11年に発覚した不倫・三角関係問題で一躍時の人となったジャーナリストの山路徹さん(53)が登場。この日も、過去の女性たちからのプレゼントを身につけて現れた彼が、その理由を語る。

中山秀征「僕がある鑑定番組を担当したとき、山路さんは過去の女性からもらったプレゼントを持ってきてくれましたよね(笑)」

山路徹「時計や万年筆ですよね。実は今日も大桃(美代子)さんからもらったベルトをしているんです。このキーホルダーは麻木(久仁子)さんからもらったもの。物には罪はないじゃないですか。大切な人からもらった思い出の品を処分することは、自分の過去まで否定すること。人生はいいことも悪いこともあるのだから、いいことだけ取っておくなんて都合がよすぎですよ。自分を戒めるためにも、このプレゼントを見るたび、過去の過ちを思い出そうとしてるんです」

中山「確かに物には罪はないですからね」

山路「大事にしているんですよ。男女関係って、燃え上がっているときだけではなく、その状態が終わってからの関係性がいちばん大事だと思うんです。お互いをいちばん分かり合っている人間同士だからこそ、悩みを打ち明けあったり、アドバイスをし合ったり、お互いを思いやったりできるじゃないですか。恋愛が終わってから始まる男女の人間関係こそ、真価が問われると思うんですよ」

中山「それでは、お2人とのご関係は……?」

山路「偉そうなことを言っておいて、それがダメなんですよね〜(笑)。やっぱりここまで世間に知られて騒がれちゃうとね。でも、まだこれから先どうなるか、どこでまた再開するかもわからないですし。テレビ出演のときは楽屋の名前を必ず確認しますが、まだ会ってないんです。偶然会ったら、『元気?』と声をかけて、ファーストステップが踏めるのに。1度愛し合った者たちが、すべてを忘れてきっぱり関係を断つなんて、僕には考えられないんですよ」

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