冷たい北風が吹きすさぶ12月上旬の夜、東京都心にあるマンションを訪れたのは白いキャデラック。マンションは前田敦子(23)の自宅で、恋人で歌舞伎俳優の尾上松也(29)が迎えに来たのだった。

「前田と松也が共通の友人を介して知り合ったのは’13年3月でした。その半年後にスポーツ紙が2人の熱愛を報じたのです」(芸能関係者)

前田との交際で知名度も一気にアップした松也。12月に入ってからは、テレビ番組への出演も多く、この夜も歌舞伎座『十二月大歌舞伎』の舞台を終えた後だった。

「1月2日からの新春浅草歌舞伎では座頭も務めます」(歌舞伎関係者)

眼鏡をかけ、レザーパンツにブーツといった装いの前田が、松也のエスコートで入ったのは西麻布にあるカジュアルなフレンチレストラン。

「2人の共通の趣味は多く、映画鑑賞に舞台の観劇、それに食べ歩きとカラオケなどです。インターネットで人気の店を探して、2人で行くこともあるそうです」(前出・芸能関係者)

2時間後、笑顔で店から出てきた2人だが、風はますます冷たくなっており、松也は思わず身を震わせた。キャデラックでの送迎に、レストランへのエスコート……。「俺の心のセンターにいてくれ」という心の叫びも聞こえてきそうな献身愛に応えるように、前田は震える彼の腕に自らの腕をからませた。

とはいえ人気者の2人は、いつまでも路上でのデートを楽しむわけにもいかない。2人が再び乗り込んだキャデラックは、前田の自宅マンションの駐車場へと滑り込んでいった――。

デートから数日後に放送されたラジオ番組では、松也は2015年の目標を聞かれて、こう答えていた。

「僕は目標が達成できるまで言わないようにしているんです。心に秘めつつ、そのためにどうしたら良いか考えながら行動していきます」

心に秘めた目標に向けて、松也は“献身愛”に励む!? 

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