「(10月の)ローマ国際映画祭で福士くんが英語でスピーチしている映像も見ましたが、半年前に僕と話したときと比べても、ずいぶん上達していました。ずっと英語の勉強を続けているのでしょうね」と語るのは、タレントのパックンことパトリック・ハーラン(44)。

 彼と福士蒼汰(21)は4月に公開された映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手』で共にアメリカの元軍人を演じ、英語のセリフも担当した。収録中はハーバード大学卒のパックンが福士の英語を指導することもあったという。

「音が口のなかにこもってしまったこともあり、はっきり発音するようにアドバイスしました。手本を見せると、すぐに上達しましたが、“もっと上手に話したい”という強い気持ちを感じましたね。彼が目指しているのは文法的に正しい英語ではなく、英語圏の人たちが実生活で使っているような“使える英語”のようです。単語を区切らず、流れるようにしゃべろうとしている姿が印象的でした」

『きょうは会社休みます。』の好演で大ブレイク中の福士だが、俳優としての意識も高い。サンケイスポーツ11月8日へのインタビューでは「もし行けるものなら、20代のうちにハリウッドに挑戦したい」ともコメントしている。福士の知人は言う。

「12月中旬からは映画『図書館戦争』の続編もクランクインします。1年先までスケジュールが埋まっていますが、彼は『少しまとまったオフがとれたら、1人でアメリカを旅したい。現地の人と話して英会話のトレーニングをしたいし……。それが無理でも海外へ行ける仕事が来ないかな』と、言っていました」

 福士が熱望する“英語武者修行”は、パックンも勧める。

「彼は積極的ですから、どんな形でも渡米すれば上達は早いと思います。それに彼はアメリカでもすごくモテると思いますよ。イケメンですし、実はアメリカ人の女性は訛りのある英語を話す男性に魅力を感じるんですよ」

 英語力もモテ魔力も“師匠”からは太鼓判♪

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