冷たい風が吹く’14年12月中旬、『十二月大歌舞伎』公演中の歌舞伎座の楽屋を訪れたのはキャスケットを目深に被った熊切あさ美(34)。
「12月公演の『源平布引滝 義賢最期』で、片岡愛之助(42)は初めて歌舞伎座で主役を演じていました。熊切さんが差し入れの日本橋千疋屋のフルーツを持って楽屋に来たのは、昼の部が始まる前の10時ごろでしたね」(劇場関係者)
‘14年4月には写真週刊誌が2人の破局を報じた。また、この半年ほどはツーショットも目撃されていなかったが、交際は継続していたのだ。熊切が楽屋に滞在していたのは、ごく短い時間だったが、実は彼女が恐れていた人物がいるという。
「愛之助さんと楽屋が隣り合っていた市川海老蔵さん(37)です。海老蔵さんは一日に何回もブログを更新しています。“もし見つかったらブログに書かれてしまうかも”という不安があったようです」(歌舞伎関係者)
愛之助は劇場版『妖怪ウォッチ』に声優として出演したが、おしゃべりな海老蔵には、周囲から妖怪ウォッチにちなんだあだ名がつけられている。
「とりつかれた人間は何でもペラペラ話してしまう“バクロ婆”です。中村獅童さんや愛之助さんは、冗談で『バクロ婆が来るぞ!』なんて、ふざけ合っていました」(前出・歌舞伎関係者)
「2人の交際はすでに3年目に突入していますが、’15年も愛之助さんのスケジュールはいっぱいです。彼も『来年(15年)の結婚はないかな』と、言っていました」(愛之助の知人)
バクロ婆から隠れる“忍び愛”が、当分続きそうだ。