「第2話の予告で大沢たかおさんの上半身が露わになった稽古風景が流れた瞬間、ツイッターでは“たかおが脱ぐ!”と大騒ぎになりました。そうしたら第3話の予告で、今度は東出昌大くんが半裸に!NHKは明らかに女性ウケを狙っていますね(笑)」(女性視聴者)
今月4日にスタートしたNHKの大河ドラマ『花燃ゆ』。主演・井上真央(28)に負けず劣らず注目を集めているのが、脇を固める男優陣だ。伊勢谷友介(38)、東出昌大(26)、大沢たかお(46)など超がつくイケメンばかり。井上主演でヒットした学園ラブコメドラマ『花より男子』(TBS系)の時代劇版ともいえる設定に、女性たちが熱視線を送っている。
「クランクイン直後はかなり戸惑っていた井上さんに、大沢さんは『そんなに頑張りすぎなくてもいいんだよ』と囁いていました。伊勢谷さんも東出さんも、彼女をそばでサポートしていて『みんなで真央ちゃんを支えていこう!』という雰囲気になっています。まさに女性にとって夢のようなシチュエーション。私だったら鼻血モノですよ」(番組スタッフ)
そんな3人で最年長なのが大沢。彼は大人の余裕で、現場を包み込んでくれるという。
「実は、今回のロケ施設はドラマ『JIN‐仁‐』(TBS系)と同じ場所だったんです。そのため大沢さんは施設内を熟知していて、コンシェルジュのようにエスコート。『ここであのシーンを撮ったんだよ』と明かすと、井上さんは感動していました。また彼は週3回のジム通いを課してきたそうで、“裸体”撮影の際にはため息が漏れていました」(NHK関係者)
東出は、3人のなかで最年少。現場では“いじられ役”となっているという。
「東出さんは杏さんとの結婚ネタを突っ込まれています。劇団ひとりさんが『今日はどうしているの?』と食事に誘ったら『湾岸スタジオで撮影です!』と杏さんの予定を答えたことも。ムードメーカーですね。でも実は彼、かなりヒゲが濃い。午後3時ごろになると一度楽屋へ剃りに戻るため、その時間を“ヒゲ待ち”と呼んでいます」(前出・制作関係者)
そして、もう1人。現場で兄貴分的存在となっているのは、伊勢谷だ。
「伊勢谷さんは周りから“寅兄”と呼ばれ慕われていますね。井上さんたちを集めては松陰の話を披露。そこから人類・未来・平和といった壮大な話に発展していくんです。井上さんは『伊勢谷さんには人を引き付ける魅力がある。セリフとわかっていても撮影中に“寅兄”から何か言われるとドキッとする』と言っていましたね」(ドラマのスタッフ)