「え?連ドラ?って、最初は大掛かりなドッキリだと思いました(笑)。それくらい驚いたけど、とてもうれしかったです!」

 千葉真一の“美しすぎる息子”として、昨年バラエティ番組などで話題になった真剣佑(18)。日本での本格活動開始から約1年、ついに『保育探偵25時〜花咲慎一郎は眠れない〜』(テレビ東京系)で連ドラ初出演を果たした。保育園長と私立探偵、2つの顔を持つ花咲(山口智充)の相棒で、不良少年の鴨瀬仁志役を演じている。得意のアクションは封印、逆にやられてしまうほうの役どころ。

「仁志は純粋で素直。思っていることをすぐに言っちゃう。ただ、ヤンチャなわりに、けっこう殴られたり、やられちゃうんですよ(笑)。でも、仁志はやられ続けてもあきらめない。すごいなって」

 俳優としての第1歩となりそうな本作の撮影現場は、毎日が学びの場になっているのだそう。

「少し前まで『俳優ってなんだろう』と未知のことばかりだったんですけど、このドラマに参加させていただいて、自分の中でわかってきたというか。具体的に言葉にするのは難しいけど、しっくりきた気がしています。’14年はあっという間で、いろいろ学ばせてもらいましたが、俳優としてはまだ最初の1歩もいっていなくて。今回、やっと1歩いけるかな?いきたいな、という感じですね」

 まだまだ経験が足りないと前置きしつつ、撮影当初に比べたら自身でも成長を感じることがあるという。相棒の山口智充ともすでに息ピッタリのようで……。

「僕の緊張をほぐすために、笑わせてくれたり、すごく面白くて、やさしい人。こんなお父さんが欲しかったなって思いました(笑)」

 真剣佑の俳優人生第1歩を見逃すな!

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