ピン芸人の祭典『R-1グランプリ』で優勝した、じゅんいちダビッドソン(40)。大会から3日後に、独占インタビュー。山のように仕事が来ているのではと聞くと、マネージャーが、「優勝後3日間で70~80本、すでにテレビやイベントの依頼が来ています」と告白。じゅんいちはいきなりハッとして、「それ今、初めて聞きましたよ! びっくりした……」と、目の前で嬉しい悲鳴を聞かせてもらった。

 昨年12月28日、かねてから交際していた30代の派遣OLと入籍。その奥さんが、決勝戦のスタジオに観覧に来ていたと打ち明けた。

「嫁が来ているのは知っていましたが、ステージに立っているときは目の前のことに集中していましたから、嫁のことはまったく意識しませんでした。その後、僕の優勝が発表されたとき、嫁が号泣していたことを知りました。スタッフの方が『客席で号泣している女性がいたけど、じゅんいちさんの奥さんじゃないの?』って教えてくれて」

 この夜、歓喜の打ち上げを終えて帰宅したのは、深夜2時ごろ。妻も同行した友人と飲んで帰り、起きて待ってくれていたと話す。

「『おめでとう!』のひと言でも言ってくれるかなと思ったんですが、嫁の第一声は『あのさ、ウェディングドレスをグレードアップして!』でした(苦笑)」

 夏ごろに挙式する計画を立てていたという。客席で号泣した妻の、せめてもの照れ隠しだったか。「嫁にどんな返事をしたのか、酔っていたんで覚えてません」と笑った。売れない時代は、同棲していた妻が働いてずっと生活を支えてきてくれたそう。

「賞金はまだ手元にありませんが、嫁には昨日、洋服を買ってあげました。セール品の1千200円と1千500円の薄手のカーディガン2着。奮発してやろうと思ったのですが、控えめな性格で『それがいい』と言うんです。長い間、見守ってくれていた嫁に感謝です」
 
 妻に“恩返し”ができたじゅんいちの表情は、実に満足気だった――。