ティーン誌『Seventeen』でモデルデビューしてからわずか2年半、現在はドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)で主演している広瀬すず(16)。“いま日本でもっとも注目されている16歳”の彼女は、静岡県静岡市にある富士山を望む町で育った。

だが一家の暮らしていた家の近所の住民で両親とも親しかった広瀬一家の知人女性によると、4年ほど前、すずの父が突然病気で倒れてしまったのだという。

「脳卒中だったそうです。お父さんは何日も意識を失ったままで……。お父さんもお母さんも若くして結婚したので、まだ40歳になっていなかったと思います」

一命はとりとめたものの、父の身体にはマヒも残り、営んでいた看板店は閉鎖の憂き目に。彼女が12歳のことだった。

「お姉ちゃんがモデルの仕事を始めていたとはいえ、(経済的にも)大変だったと思いますよ。看板店の閉鎖で、借金もあったそうです……。結局、すずちゃんが中学3年生のころには、ご一家はこの土地から引っ越していかれました」(前出・知人女性)

 父はリハビリのために長期にわたって入院生活を続けており、一家は家や土地も手放さざるを得なかったようだ。

 そして一家の苦境が、少女に一大決心をさせる。彼女は雑誌『Seventeen』主催のオーディション『ミスセブンティーン2012』に応募。専属モデルに選ばれたのは12年8月、14歳になったばかりのころだった。

「モデルデビューを決めたのは、お父さんが倒れた翌年のこと。すずちゃんが中学1年生の13歳ごろのことだったと聞いています。すずちゃんは末っ子で、やんちゃなところもありました。でも、きっと子供心に『家計のために自分も働かなきゃ』『リハビリをしているお父さんを助けてあげなきゃ』と考えたのでしょうね……」(前出・知人女性)

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