「元奥様の寿ひずるさん(60)や近藤サトさん(46)も参列されていなかったそうですが、A子さんの姿もお見かけしなかったですね……」と語るのは、三津五郎さんの知人だ。2月25日、膵臓がんで死去した坂東三津五郎さん(享年59)の葬儀・告別式が、東京・青山葬儀場で営まれた。この知人がいうA子さんとは、三津五郎さんの“最後の恋人”だった女性だ。彼がA子さんと初めて会ったのは、3年前の12年のことだった。

「青山で行われたホームパーティに、三津五郎さんとA子さんが来ていました。三津五郎さんは、A子さんを『彼女です』と紹介してくれました。服装も顔立ちも華やかで、40歳くらい。170センチほどの長身で、顔はほっそりしていましたが、胸が豊かでグラマラスでした。職業を伺うと、以前はキャビンアテンダントだったとおっしゃっていました…」

 ‘12年10月、三津五郎さんは国立劇場大劇場で『塩原多助一代記』で主演を務めている。ここにも、A子さんの姿があったという。

「このときA子さんは着物姿で、ごひいき筋というのでしょうか、お客たちに挨拶していたのです。A子さんがプライベートだけではなく、仕事面でも三津五郎さんを支えていることを知りました」(前出・知人)

 だがA子さんの存在は一部の友人たちの間では“公認”だったとはいえ、元妻たちや三津五郎さんの仕事関係者でも知らない人間のほうが多かったようだ。三津五郎さんの所属事務所にA子さんとの関係について取材したところ、「三津五郎さんはとても魅力的な男性でしたが、“特別な関係”の女性がいたとは聞いていません」という答えが返ってきた。

 ‘13年夏にすい臓がんが発見されてからも、手術を経て一度は復帰した三津五郎さん。その支えになっていたのがA子さんの存在だったという。だがそんな最後の恋は“悲愛”に終わる運命にあったともいえる。

「2回の壮絶な離婚経験で、三津五郎さん自身が懲りていただけではなく、3人の子供たちもお父さんに近づく女性に対して警戒感を隠しませんでした。彼も『結婚はもういいよ』と語っていましたね」(梨園関係者)

そして今年1月には三津五郎さんは再入院。家族が最後の貴重な時間を過ごし始めた病室には、A子さんも立ち入ることができなかったのだ。25日の葬儀場でA子さんの姿は目撃されなかったというが、どこかで1人三津五郎さんとの別れをかみしめていたはずだ。

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