高見盛として現役だった時代は、派手な気合の入れ方から“ロボコップ”の愛称で親しまれた振分親方(38)。引退から約2年、今年5月で39歳になる彼の最大の目標は“嫁取り”だ。相撲関係者は言う。
「2カ月に1回ぐらいのペースで、後援会の有力者たちがお見合い話を持ってきてくれているのです。親方も『何としても40歳までには身を固めたい!』と気合十分なのだそうですが……」
‘03年には、テレビ番組の共演で知り合った、さとう珠緒(42)と2人きりで食事。初デートで燃え上がる高見盛だが、彼女との2度目はなく、あっけない結末を迎えた。好きな芸能人はHKT48の指原莉乃(22)と公言し、面食いを自他ともに認める親方。いったいどんな女性たちが、お見合い相手なのか……。
「親方の故郷・青森県の社長令嬢、それに一部上場企業の役員のお嬢さんで有名私大に通う女子大生だそうです。本格的に婚活を始めて2年、親方がお見合いした女性は14人と聞いています。しかしその誰ともうまくいかず、目下のところ14連敗中だそうです」(前出・相撲関係者)
親方に黒星を着けた女性たちからのお断りは、「私には(相撲部屋の)女将さんになる自信がありません」というものが多いという。相撲関係者が続ける。
「親方は、親しい記者に『こちらに決めればあちらが立たない。後援者の顔を立てなきゃいけないので、本当に相手を選ぶのが難しいんだよ』と見合いが成立しない理由を言い訳していました。でも本当は真面目で超オクテなため女性たちと会話がかみ合わず、フラれてしまっているようです」
青森県に住む親方の母・加藤寿子さん(66)に取材すると、こんな嘆き節を……。
「“結婚するよ”という報告が全くないんで、私も正直言ってやきもきしているんですよ。早く、良い知らせが来ないかなあって。現役時代の相撲も不器用な取り口でしたけれど、それ以上に(女性との)交際は、不器用ですから。心配で、心配で仕方ありません……」