EXILEが’15年第1弾となる最新シングル『情熱の花』で、グループ初のフラメンコ調に挑戦した。

TAKAHIRO「ラテン色の強い楽曲で、今の、成熟したEXILEだからこそ表現できる、艶っぽい大人の世界観になっています。“禁断の恋”がテーマなんですが、僕も30歳になったということもあって、大人の色気をどう表現していこうか?と考えて。あえて硬派に歌うことが逆に、歌詞を引き立てるのではないかという結論にたどり着いたんです」

 その艶のある表現をミュージックビデオで女性ダンサーと披露したパフォーマー陣。

USA「男女の駆け引きをダンスで表現するって、今までやってなかったことだったので、すごく新鮮で楽しかったし、ドキドキもしました(笑)」

MAKIDAI「禁断の恋、わかってはいるけれども止められないという気持ちを表現することを、監督に演出していただきました。EXILEの色を残しつつ、ラテン調の定番のようなものを作れたかなと思います」

AKIRA「今回は、世界を中心にした振り作りにしようということで。いろいろ難しい技術を取り入れるより、あえて感情を乗せやすい振付にしました」

 みなさんが考える禁断の恋とは?

AKIRA「聞いちゃいますか?(笑)」

松本「男性って、夢を見続ける人が多いと思うのですが、女性は現実を見る人が多いと思うんです。女性なりの妄想みたいなものがあって、ちょっとしたきっかけで広がってしまう?みたいな(笑)。女性のほうが禁断の恋への欲求が強いのかなあと思います」

TAKAHIRO「シンプルに、他人のモノに手を出すというのは禁断の恋ですよね。(経験は?)ないです!でも、行っちゃいけないと言われるほど、行きたくなるのが人間の性であり、世の中から消えないものなのかなと思います」

 昨年、HIROがパフォーマーから勇退し、新たなメンバーを加えた第4章が本格始動だ。

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