4月6日、都内で関西テレビ・フジテレビ系の連続ドラマ『戦う!書店ガール』の制作発表会見が行われ、W主演を務めるAKB48の渡辺麻友(21)と稲森いずみ(43)、共演の大東俊介(29)、田辺誠一(45)らが出席した。
渡辺にとってゴールデン・プライム帯(夜7時~11時)のドラマ主演は今回がはじめて。タイトルにちなみ、何と戦っている?と聞かれると、「アイドルの壁」と答え、「アイドルとドラマの現場は全く違う。日々、自分の未熟さを感じながら課題や試練にぶつかっています」と苦労を吐露した。
しかし、「今が頑張りどき。AKBとの両立は難しいけれど殻を破って、脱・アイドルしたいです!」と気合十分。「演技に関しては素人」と語り、稲森の演技をモニター越しに全て見ているという渡辺について、稲森も「プロ意識が高くて黙々と頑張っています。居心地がいいです」と評価した。
ドラマ『戦う!書店ガール』は、碧野圭の小説『書店ガール』シリーズを実写化したもの。20代と40代の働く女性が、世代間ギャップや境遇の違いから互いにぶつかり合いながらも、仕事や恋の困難に果敢に挑み乗り越え成長していく姿を描く。4月14日から毎週火曜夜10時放送。
(撮影/河崎文雄)