「6歳上の姉が、『働くアラサー女子としては、陶子の気持ちがわかる』と、共感していました。陶子はいじわるというより、希に対して、スーシェフとしての自覚と誇りから腹を立てているんだと思います」(柊子・以下同)

 NHK連続テレビ小説『まれ』横浜編で、フランス菓子店「マ・シェリ・シュ・シュ」のスーシェフ・矢野陶子で注目を浴びている柊子(23)。彼女は奈良県出身で、中学時代に初舞台を踏み高校2年で上京。女優活動と同時に、’08年には関西を拠点とするガールズユニット「JK21」のサブリーダーとして、アイドル活動も経験。阪神タイガーズの公式応援ソングを歌っていた元アイドルだ。『まれ』出演のきっかけは、ヒロインオーディションの最終選考に残ったことだった。

「去年の10月末に、マネージャーにイタリアンレストランに呼び出されたんです。お店につくと、『おめでとう!』と『まれ』の台本を手渡されて。もうびっくりしました。その日はお祝いだって、ワインを結構飲みましたね(笑)」

 横浜編の撮影がスタートしたのは、今年の1月から。

「セットには、坂道や小道、噴水に緑まであって、すごく素敵で、『ここでお芝居できるのか』と感激でしたね。朝ドラに出るのも初めてなので、浮き足立たないように心がけました。楽しさより緊張のほうが大きかったです」

 人と打ち解けるのに時間がかかるそうだが、そんななか、彼女は1人の共演者に心をわしづかみにされたという。

「大悟役の小日向(文世)さん!俳優の大先輩として一緒にお芝居していることもうれしいんですが、すごく優しくて。セットに入っていく後ろ姿がすごくカッコいいんです。思わず、『後ろ姿が好きです!』と、告白しちゃいました。大悟さんは、『照れるな〜』っておっしゃっていました」

 一足先に出演分の撮影を終えた柊子に今後の見どころを聞いた。

「(鋭い視線で希を見る)ガン見もですが(笑)、希ちゃんと陶子の関係、これから登場するイケメンパティシエに対する陶子の反応、パティシエ姿じゃないおめかしした陶子も出てくるので、それも楽しみにしてください!」

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