東京都内の住宅街に建つ小さな一軒家。そこから現れたのはTシャツ姿の女性だった。彼女の名前は任漢香(38)。愛川欽也さん(享年80)が主宰していた劇団『キンキン塾』では、ずっとヒロインを務めていた女優だ。
 
‘07年4月には写真週刊誌『FLASH』が2人の自宅密会も報じている。不倫報道の9カ月後、愛川さんは任のため、この一戸建てを購入したという。この日、6月4日は愛川欽也さんが亡くなってから50日目。本誌が彼女を目撃したのは『偲ぶ会』開催の数時間前だった。

 マスコミからの取材を予想していたのだろうか。本誌記者が直撃しても彼女は特に驚いた表情を見せず、口元を固く結んだまま歩き続ける。すべての質問に無言だった彼女だが、「(取材には)お話しいただけないということでしょうか?」と問いかけたとき、彼女は初めて首を縦に振った。いつのまにか彼女の目は真っ赤になり、涙が盛り上がっている。歩き去るその背中は小刻みに震えていた――。

愛川欽也さんを偲ぶ会の会場になったのは、港区内のホテルだった。喪主は妻・うつみ宮土理(71)。祭壇は愛川さんが大好きだったという4千本のヒマワリで飾られ、大橋巨泉(81)、美川憲一(69)、神田うの(40)ら多数の有名人たちも出席していた。しかし、会を取材したテレビ局のスタッフは言う。

「正直言って“違和感”を、いろいろ感じました。いちばん大きなところでは、愛川さんのお子さんたちが出席していなかったことですね」

愛川さんには、前妻の通子さん(80)との間に、2人の子供がいる。俳優・井川晃一(56)と、女優・佳村萠(55)だ。そして会場に最後まで姿を見せなかったのは、前出の愛人女優・任漢香も同様だった。愛川さんと交流のあった映画関係者は言う。

「偲ぶ会に出席するためには招待状が必要でした。密葬にも参列できなかった任漢香さんは『私にも、お世話になった愛川さんときちんとお別れをさせてください』と出席を強く希望したそうです。しかしうつみさんが激怒し、彼女の事務所関係者が任さんには出席させない旨を通達したのです」

事前に“出禁”を通達されていたという任漢香。本誌の直撃で彼女が見せた涙は、悔しさゆえだったのだろうか。

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