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7月1日、スポーツ報知が高知東生(50)の俳優引退を報じた翌日の7月2日、本誌は高知に直撃取材した。高島礼子(50)の実父・武さんは’04年にパーキンソン病と診断され、現在は横浜市の実家で1人暮らしをしている。なぜ婿である高知が俳優を引退してまで、介護に専念することにしたのか?

 

「もともと、自宅を(’04年に)建てたときは将来、お義父さんといっしょに生活するつもりでした。でも、大正生まれの男性ですからね。病気で倒れてからも、お義母さんと暮らしていた横浜の家のほうがいいと言っているんです。自宅もバリアフリーですが、あちらもバリアフリーに改装しています。以前、(義父が)家の中で転倒したことがありました。いくらヘルパーさんたちが気をつけてくださっていても、(介護には)思わぬことが起こります。支えて歩くのも大変ですし、男の力が必要になることもあるのではないかと考えています。ゆくゆくは横浜に通って、お義父さんの介護をしていければと考えています」

 

――この6月いっぱいで、所属事務所を辞めたそうですが?

 

「そうですね。実は、介護の勉強を始めたいと思っているんです。お義父さんは大正15年生まれで、人生の大先輩でもありますし、僕にとっても大事な人ですから……」

 

高知が生まれたとき、両親は未入籍で、彼は母の女手ひとつで育てられた。

 

「その母も、僕が17歳のときに(交通事故で)他界したんです。僕にとって、いまや親といえるのはお義父さんだけですからね。これからはお義父さんといっしょにいられることを感謝して、お義父さんの人生に役立つことができればと考えています」

 

高知の介護士転身は、妻・高島への深い愛ゆえでもあるようだ。
「僕は、高島礼子という女優の、一番のファンなんですよ。カミさんが少しでもいい芝居をしてくれることが、僕にとって何よりも大切で、それをサポートできればと。カミさんの力になるためには、どうすればいいのか?その答えが、彼女のお父さんの介護ということだったんですね」

 

16年前の披露宴では「親も礼子も大事にする生き方をまっとうしたい」と語っていた高知だが、その誓いをいまも守り続けているようだ。

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