「そろそろ春が来てほしいですね、お仕事を理解してくれて、誠実な方であれば……」と 微笑みながら語ったのは、タレント・久本雅美(57)だ。

 7月6日、新橋演舞場9月公演『松竹新喜劇 新秋公演』の会見に出席した彼女。昨年に続いての2度目の出演で、松竹新喜劇の代表を務める喜劇俳優・渋谷天外は「久本さんの結婚相手を探す“婚活プロジェクト”が動いています。10月ごろに発表できるかも……」と暴露。これに久本も動じるどころか、「候補は3人ほどいます!」とノリノリだった。

50歳のときに上梓したエッセイ『結婚願望』では、父・雅弘への思いについて触れているが、当の雅弘さんは娘の結婚について懐疑的のようだ。

《このあいだ遅々と食事をしたとき、ぽつんと「お前の結婚はなかば諦めるるけども。まぁ(相手は)バツイチでもええし、子持ちでもええしなぁ」って。お父ちゃんも、だいぶストライクゾーンを広げてきたなと。(笑)》(『婦人公論』’12年8月22日号)

 もともと久本は結婚相手の条件が厳しく、一時は膨大な数になっていたという。女性自身’09年6月30日号では、こんなことを語っていた。

《(45歳のときに)理想の結婚の項目を挙げてみたの。誠実、仕事に理解がある、価値観が一緒……どんどん増えていって、料理&マッサージがうまい、海外に年に1~2回連れて行ってくれる、ナント47項目になってしまって。今はシンプルですよ。この仕事を理解してくれて、価値観が一緒で朗らかで誠実な人》

 夫婦問題研究家の岡野あつこさんは言う。

「最近、50代の婚活って増えているんですよ。60歳という年齢が見えてきて、そろそろ老後の自分のことを考えるようになってくる。それで“パートナーが欲しい”という気持ちも強くなる。久本さんも結婚の条件を少なくしているそうですが、それだけ本気になってきているのだと思いますよ」

果たして、マチャミの“逆転ゴールイン”はあるのか!?

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