隔週連載〈中山秀征の語り合いたい人〉、今回のゲストは、デビュー35周年を迎えた近藤真彦(51)。たのきん時代から憧れていたという中山と初めて、じっくり語り合った。

中山秀征「プライベートでは30歳でご結婚されて、お子さんも。父親としては?」

近藤真彦「結婚して子供になかなか恵まれなくて。遅くにできたっていうのがあるので、甘いときもあれば、1人しかいないんだからちゃんと育てなきゃって厳しいときもある。お父さんをしてないように見られるけど、わりとやってますよ」

中山「実は、何度か偶然お会いしたことがあって、マッチさんも普通のお父さんなんだって感動しました」

近藤「やっぱり生まれたときはうれしかったし、本当にかわいい。子供に恵まれたのは、ふたりとも40代になってから。子供のいない人生を考え始めた時期でもあったんですよ。だから、嫁が子供をあやす幸せそうな顔を見るのがうれしかった」

中山「やさしいですね。どういうふうに育っていってほしいっていうのはあります?」

近藤「お父さんがそんなに努力家じゃなかったから、一生懸命仕事する子に育ってほしいなと。本当のことを言うと、人のためになる仕事をしてほしいっていうのはありますね」

中山「同じ道は勧めないんですね。マッチさんの子供時代の夢はどんなものでしたか?」

近藤「中学2年生まで野球をずっとやってたので、野球選手になりたかったですね。僕が事務所に送った写真は、野球のユニフォーム姿で全身が写っているものですから。ジャニーさんには『ユー、僕はこれでピックアップしたんだよ。僕は天才でしょ』って言われています(笑)」

中山「にじみ出るものがあったんでしょうね。人生がそこから変わっていくと」

近藤「何が起きるかわからないですよね。今は歌う義務も、レースの会社をやる義務も、家庭で子供を育てるという義務もあって、やらなきゃいけないことがたくさんあるから、充実しているのかもしれないですね」

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