大ヒット上映中の映画『HERO』。『HERO』といえば、城西支部の面々。個性の強い人気役者が集まった、とても豪華な現場だ。その、脇を固めた個性派役者が急きょ集合!現場での感動を語り合ってくれた。
吉田羊「私は去年のドラマシーズン2からの参加だったので、松(たか子)さんと木村(拓哉)さんのツーショットに感激しましたね。あ、『HERO』だ!って」
杉本哲太「僕も同じ。感動しましたね。松さんとの絡みは1〜2回しかなかったので、逆に興奮しちゃった」
八嶋智人「途中参加の人はそうかもしれないけど、僕とコヒさん(小日向文世)も、ずっとガッツリやってきたのに、あの2人を見ると“『HERO』だ!”って言ってましたから。お客さんみたいな気持ちがあります。すごいです」
小日向文世「そうだよね、現場で久しぶりにたか子ちゃんに会ったとき『あ、復活した』って思ったなあ。完成した映画見ても、たか子ちゃんがいたことですごくよかった。おなか大きいのによくがんばったよね」
吉田「木村さんが(身重の)松さんをさりげなくフォローしていましたね。『座って』と席を用意したりして」
八嶋「自然にやっていたね。スマートな人ってそうなんだよね。僕みたいにこれ見よがしに『いやいや、どうぞどうぞ』なんて大きな声出して言わない。気づいたら席を空けてる」
小日向「木村くんを挟んで、松たか子ちゃんと北川景子ちゃんがいるっていうシーンがあって。検事になろうとしている景子ちゃん(演じる麻木)が、その夢を実現したたか子ちゃん(演じる雨宮)に憧れていて、それは役を抜きにしてなのかも、って感じがあって。すごくいいスリーショットだったよね」
吉田「北川さんが、松さんのことを大好きで、雨宮のこともリスペクトしている感じで。現場でも2人は仲がよかったですよね」