「彼女はものの見方がまっすぐでした。文章にすると実に個性的で、その自由な表現に読み手は引き込まれ、励まされるのでしょう」そう語るのは、佐野洋子さんと30年近く親交のあった編集者の刈谷政則さん。絵本作家の佐野洋子さん(享年72)といえば、’77年の発売以来、210万部を超えるロングセラーとなっている名作『100万回生きたねこ』(講談社)でも知られる。NHK Eテレで放映さ...

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