東京地裁が「親子関係は存在しない」と判決を出した大沢樹生(46)と喜多嶋舞(43)の実子騒動。長男は法的に大沢の実子ではないことが認められたことになる。
これについて大沢、喜多嶋、双方をそれぞれ擁護する声や非難する声があるが、一番の被害者は大人の事情に翻弄された長男だという意見が多数を占めている。
安藤優子はワイドショーで「切なすぎません?」と長男への同情の声を寄せると、ネット上でも「一番気の毒なのは、息子さんですね」「息子さんには確かに辛い結果」「子供本人がこの事実をどう受け止めるのだろう」など、長男を慮る声が続出していた。
芸能界から長男を心配する声が上がっている。西川史子(44)は「報道されることは誰の特にもなっていない。子供立場を考えてあげてほしい」と語り、ミッツ・マングローブ(40)も「世間がおもしろかおかしく本当の父親は誰なんだみたいなのが始まる可能性がある。それが息子さんにとっては一番きついんじゃないかと思う」と語っていた。
さらには、松本人志(52)も「なかなか(喜多嶋舞は)太い女ですね。正直、僕はちょっと共演NGですね。ちょっと、ひどいな」と珍しく非難している。
子供を犠牲にしてまで、裁判を起こさなければいけなかったのか。家族とは何かということがいま、問われているーー。
(文・中西美穂)