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夏の参院選の比例代表候補として、自民党がSPEEDの今井絵理子(32)に白羽の矢を立てた。これまで政治の世界とは無縁だった今井。だが、出馬には意外な“人間関係”が――。所属事務所の関係者によると、自民党側から接触があったのは昨年秋だったという。

 

「参院副議長も務めた超大物、自民党の山東昭子参院議員の使いの方が突然、事務所を訪れたんです。山東さんの意を受けて、今井を参院選に擁立したいというお話でした」

 

今井は聴覚障害のある長男を育てるシングルマザー。手話を習得し、手話パフォーマンスのイベントに参加したり、これまでも積極的な活動を行ってきた。事務所を訪れた人物は、山東から託された“擁立の理由”をこう説明したという。

 

「今井さんは長男を連れてギター一本で養護施設を慰問に訪れたり、そうした活動を通じて、障害者と家族の悩みや取り巻く環境、社会の目といったものを肌で感じています。その上で、障害のあるなしにかかわらず、いつの日か社会全体が手を取り合っていくべきだという信念をお持ちだと聞きました。ぜひ政治の世界で、その志を果たしていただきたい」

 

自らも“タレント議員”として苦労を重ねてきた山東は、現在「日本聴覚障害者教育福祉協会」の会長でもある。

 

「じつは一昨年12月、同協会が主催する『聴覚障害児を育てるお母さんをたたえる会』で、今井さんが全国のお母さんの代表の1人として表彰されたんです。もちろん、山東さんも表彰式に来ていました。これが縁になって、山東さんと今井さんの接点ができたんだと思います」(協会関係者)

 

だが、山東サイドからの“立候補要請”に当初、今井は興味を示さなかった。

 

「昨年秋といえば、島袋寛子(31)と2人でユニット『ERIHIRO』を結成したばかりの時期でした。彼女は『歌をやめる気はありません』と話して、断るつもりだったんです。でも、山東さんはあきらめなかった。再度の立候補要請があって、今井の気持ちも動きました。『障害者と健常者が共存できる社会の実現に、私の経験が生きるなら……』と真剣に政治の勉強を始めたのです。彼女は何事にも全力投球するタイプですから」(前出の事務所関係者)

 

今年7月には、国会議事堂を闊歩する「今井絵理子参議院議員」の姿が見られそう!?