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「今後、(女優の)仕事は続けますが、最優先順位は彼の健康面、歌舞伎の仕事のサポートです。私の『藤原紀香』としての芸能活動は、そのなかで許される範囲なので、いちばん大事なのは夫の仕事です」

 

3月31日、片岡愛之助(44)との結婚報告会見で、そう語った藤原紀香(44)。富司純子(70)、三田寛子(50)、前田愛(32)など、これまで梨園に嫁いだ女優たちは結婚を機に、仕事を休業もしくは自粛してきた。いわば紀香は“新しい梨園妻”を目指しているともいえるが、彼女のノリノリのやる気にも関わらず、受け入れる梨園からは冷ややかな反応が伝わってくる。ある梨園関係者は言う。

 

「愛之助さんは腰も低いし、性格も温厚なので、梨園でも好感度は高いのです。また紀香さんも明るい性格で社交的なので、面と向かって悪口を言う人はいません。でも一歩陰にまわると……。おかみさんたちが、『あれで役者の妻が務まるのかしら』『張り切っているのはいいけれど、この世界のことまるでわかってないし』、そんなことをささやきあっているのを聞いたことがあります。二足のわらじ発言にも、『そんなに甘いものじゃないのに』という反発があるのでしょう」

 

だが紀香も実はそうした冷視線に無頓着だったわけではないようだ。会見で梨園のみならず、視聴者たちを驚かせたのは、紀香の“出産宣言”だった。

 

「できれば彼の子供を産みたいというのは、やはり女心なので、無理をせず、ふたりで相談し合ってやっていければと思っています」

 

この発言に対して前出の梨園関係者は言う。

 

「確かに梨園の妻にとって家の芸を引き継ぐ男子を産むことは、責務でもあります。しかし、そもそも愛之助さんも片岡秀太郎さんの芸養子でした。それなのに紀香さんが実子にこだわっていたことに驚いていたおかみさんも多かったですよ」

 

確かに彼女はこれまでもインタビューなどで、たびたび出産への夢を語っており、著書『藤原主義』にも、《結婚や出産でますます輝く女になる》と綴っている。だが会見での出産宣言は、単純に彼女の美意識によるものではないという。

 

「彼女は今後、おかみさん業に、本気で取り組んでいくつもりです。彼女は人一倍負けず嫌い、そして梨園の冷たい反応にも気づいていたようです。勉強家でもありますし、結婚前から、“梨園妻とはどうあるべきか”を研究していました。その結果として“みんなに認められる、誰にも負けないおかみさんになるためには、子供を産まなければ”という結論に達したのでしょう」(紀香の知人)

 

4月1日、愛之助の養父・片岡秀太郎(74)がブログで、紀香に忠告をしたことを明かした。紀香は香川・琴平町の金丸座の公演初日(4月9日)に、“梨園妻デビュー予定”と報じられていた。だが秀太郎は、四代目中村鴈治郎の襲名公演であることを指摘し、“愛之助・紀香夫妻のほうが騒がれては、役者の妻として配慮に欠ける”と、初日に行かないようにアドバイスしたというのだ。

 

「秀太郎さんも、張り切り過ぎている紀香さんのことを心配しているのでしょう」(愛之助を知る舞台関係者)

 

梨園を揺るがす、“紀香の本気”の行方は――。

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