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《今の時期に突然のことで、しかも事実とかけ離れた記事の内容が出ており、僕自身大変驚いております》

4月14日、ブログにそう綴ったのは、片岡愛之助(44)。この日発売された『週刊文春』に《片岡愛之助「隠し子の母」怒りの告発》と題された特集記事が掲載された。芸能関係者は言う。

 

「かつて愛之助は大阪のホステスA子さん(47)と交際しており、彼女は’00年に男の子を出産しています。’11年にはこのことが明るみになり、愛之助も“隠し子”の存在を認めたのです。文春の記事では、そのA子さんが最近、愛之助から息子のDNA鑑定を要求されたことを暴露しています」

 

一時期、愛之助とA子さん、そして男児は大阪府のマンションでいっしょに生活していた。万博記念公園のほど近くにある高級マンションで、新築と同時に愛之助は約5千万円で最上階のファミリータイプの部屋を購入したのだ。だが蜜月は長くなかった。

 

「仕事が忙しくなるにつれ、愛之助は“愛の巣”に帰ることが少なくなり、子供が小学校に入学するころには、A子さんは京都の実家に引っ越したそうです」(歌舞伎関係者)

 

実は愛之助は昨年10月、このマンションを売却している。藤原紀香(44)との交際宣言から1カ月余り、彼は新生活スタートを始めるため、過去との訣別を急いのだろう。‘14年末、お互いの弁護士が話し合い、愛之助は定期的に養育費を払っているという。それにも関わらず、なぜいまさら“DNA鑑定”という話になったのだろうか。

 

「A子さんは2年前に、息子を認知してくれることを愛之助に頼んでいます。そのときには話がまとまらず、紀香さんとの結婚が報じられた今年になってから再び、認知を要求したそうです。結婚すれば、ますます父子の縁が薄くなるので、その前に解決したいと思ったのでしょう。それに対して愛之助は『認知となれば、養子に入った片岡家の問題となり、財産分与などにも関わってくる。片岡家に理解を求めるためにも、きちんと子供のDNA鑑定をさせてほしい』と、伝えたそうです。しかし“DNA鑑定”という言葉に、A子さんはひどく傷ついたようですね」(別の歌舞伎関係者)

 

愛之助が「事実とかけ離れた」とブログで語っているのは、“認知要求を受けたからDNA鑑定を申し入れたのに、文春の告発では認知要求については語られず、DNA鑑定の話だけが一人歩きしている”という思いもあるからなのだろう。

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