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やたらと謝罪会見が続いた日本列島。6月6日に“厳しい第三者”の調査結果を発表した舛添要一東京都知事(67)。だが、自らの行動に違法性がないことを繰り返すだけの見苦しい釈明となった。

 

「法に反しているか否かだけで判断するならベッキーさんと川谷さん(ゲスの極み乙女。)、宮崎謙介元議員だって反していません。自分で選んだ弁護士に自分を客観的に調べてもらう。そんな話が通用すると思っているくらい、世の中や都民をマヌケだと思っているのでしょうね」

 

そう話すのは、危機管理コンサルタントの田中辰巳氏(株式会社リスク・ヘッジ代表)だ。謝罪会見の鉄則は、(1)迅速に対応する。(2)きちんと矢面に立って謝る。(3)隠し事をせず、過ちを認める。この3つだという。そこで田中氏に、最近世間をにぎわせた謝罪の一コマを採点してもらった。

 

■ファンキー加藤・100点

 

アンタッチャブルの柴田英嗣(40)の元妻Aさんとのダブル不倫が発覚。昨年5月に柴田とAさんは離婚。Aさんは加藤との子どもを来月出産予定。報道の直後、加藤は囲み取材で不倫を全面的に認めた。主演映画のPRのために上がった始球式のマウンドでも謝罪を。

 

「彼のした行為は絶対にいけないことで、今年の不倫報道で内容はいちばんひどい。しかし、謝罪の対応の早さと、隠し事をせずに語った姿勢に関して言えば、ここのところの不倫謝罪会見と比較すると極めて優れています。100点といってもいい。この対応の仕方を、いまだ矢面に立とうとしない川谷さんにそのまま教えてあげたいですね」

 

■舛添要一東京都知事・マイナス1万点

 

政治資金収支報告書に残された、不自然な飲食代、宿泊代、図書購入費などが批判の対象に。その後「第三者調査報告書」を提出したが、公平性への疑念が残る。湯河原の別荘を売却、不適切と指摘された支出について返金の意向も示すが、事態は終息しそうにない。

 

「論評に値しないと言いたくなるほどひどい対応でした。往生際が悪くて、見苦しいのひと言に尽きます。会見がまったく火消しになっていない。コンプライアンスの意識が時代錯誤です。あんな対応を続けることで、都知事としてだけでなく、人間としての信用を失って、自身がもっと厳しい場面にさらされることになるかもしれないことを自覚するべきです」

 

■高橋健一被告(元キングオブコメディ)・50点

 

学校に侵入し、女子高生の制服を約20年にわたり盗んだとして、窃盗と建造物侵入の容疑で昨年末逮捕。6月7日、5カ月半ぶりに保釈された。その際、「本当に申し訳ございませんでした。被害者のみなさまとそのご家族のみなさまにおわび申し上げます」と一礼した。

 

「釈放されたときに深々と頭を下げていましたね。可もなく不可もなくという感じ。点数でいうと50点と言ったところでしょうか。元プロ野球選手の清原和博氏とは対照的です。彼は釈放後、公に姿を出すことをしていませんから」

 

また、40代美女とラブホテル不倫がフライデーされ、6月10日に会見で謝罪した三遊亭円楽(66)について、田中氏は「報道陣を味方にした語りは落語家だからこそなせるワザ」と語る。

 

「笑いで煙に巻いていましたが、あれは円楽さんだからこそ通用したやり方。例外と考えるべきでしょう」