image

「そう言っていただけるうちが花ですね」と語るのは、人気俳優の結婚ラッシュの中、独身“最後の砦”と、女性から熱い支持を得ている佐々木蔵之介(48)。7月から公演される主演舞台『BENT』では、ナチスドイツの強制収容所を舞台に、愛することで生きる希望を見いだす同性愛者を演じる。お相手は北村有起哉(42)。

 

「まだ稽古が始まったばかりですが、有起哉が稽古場で雪駄を履いて足を触っている姿がいとおしく見えてきました。前まではまったくそんな気持ちはなかったですよ(笑)。脱いだ稽古着を散らかしていたり、だらしない感じがちょっといいな、と思えたのはすごいことです」

 

近年、主演舞台では重厚な作品が続いている。追い込まれたいという願望が?

 

「おととしは『ロンドン版 ショーシャンクの空に』で刑務所に入って、昨年は『マクベス』では20役やりながら精神科病棟へ入れられて、今回は強制収容所。決して自分から求めているわけではないですよ。ただ、舞台の稽古はとても大切な時間で、自分で構築して、崩れて、発見して、失っていく。たくさん恥をかく場でもあるんです。難しいテーマだからこそ、挑戦してみたいという気持ちがあるのかもしれません。この作品は極限状態の中で、相手に触れてはいけない、目も合わせられないけれど、愛し求め合う。暗い、重たいイメージを持たれるかもしれませんが、ストレートな愛の話です」

 

もし自分が同じような極限状態におかれたら?

 

「やっぱり一人では生きていけないと思いますね」

関連タグ: