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「15歳だった綾がどんどん年齢を重ねていくなかで、おとなの強さを持っていく。その綾の強さを見ていただければうれしいです」

 

そう語るのは、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で、凛としたたたずまいが印象的な常子(高畑充希)の親友・中田綾を演じる阿部純子(23)。女学校卒業後は結婚し疎遠になるが、再び『とと姉ちゃん』に登場!

 

ドラマは戦中、戦後を経て、皆が過酷な状況に追い込まれていく。しかし、そこからでも綾の新しい人生が始まり、常子とさらに強い友情で結ばれていく。

 

「綾は家が裕福なので、上品で自信にあふれている分、少し浮世離れしているところがありました。でも、戦争が始まり、時代に振り回されていくなかで、芯がどんどん強くなっていく。綾の強さは自分もそうなっていけたらいいなと思いますし、共感できる部分です。綾を演じることにやりがいを感じています」

 

そんな彼女は、1年間のNY留学を経ての朝ドラ出演となった。その経験を生かし女優としても貴重な時間を過ごしているという。

 

「それまでは自分や自分の演技を見てほしいと思っていたのですが、留学を経験して、作品を通じて皆さんに何を伝えられるかということを考えるようになりました。それは、海外生活で、いろんな方に助けられたことが大きいかと思います」

 

そして朝ドラ出演には、こんなうれしい影響も。

 

「父方や母方の祖父母も大阪にいるんですけど、小さいころから『朝ドラに出られたらいいよね』と言っていたので、いまはドラマの出演を自分のことのように喜んでくれています。先日、実家に帰ったときは、『純子がテレビに出ているのがすごくうれしいから、日々の楽しみになっているよ』と言っていました(笑)」

 

そんな、彼女の今後の目標は?

 

「綾は落ち着いているので、朝ドラ卒業後はギャップを感じてもらえるような真逆な役柄に挑戦したいです」